引用元:"Android Studio をインストールする" https://developer.android.com/studio/install
要件 最小要件 推奨 OS 64 ビット Microsoft Windows 8 最新の 64 ビット版 Windows RAM 8 GB 16 GB 以上 CPU x86_64 CPU アーキテクチャ、第 2 世代の Intel Core 以降、または Windows Hypervisor Framework をサポートする AMD CPU 最新の Intel Core プロセッサ ディスク空き容量 8 GB(IDE、Android SDK、Android Emulator) 16 GB 以上のソリッド ステート ドライブ 画面解像度 1280 x 800 1920 x 1080
Android Studio ダウンロードページのスペック表が削除されたため、インストール方法のページに記載されているふわっとしたシステム要件を記載する。
中の下くらいの64bitノートPC。
DELLなら10万も出せば十分。
だが、注意しなければならない必須要件がある。
推奨メモリは16GB以上!
メモリが足りないとデバッグどころか、Android Studioの起動すらままならない。
メモリ配分
- Windows 10 システム 3.5GB
- Android Studio 3GB~(起動後に徐々に肥大)
- Androidエミュレータ(AVD) 1GB以上(APIバージョンやエミュ設定により変わる)
- ググる用のブラウザ 1GB
足し算するとわかるようにメモリが8GBでは完全に不足。
他の開発ツールを起動することも考えれば16GB以上のメモリが欲しいところ。
2020/2/28追記。
8GBだとAndroid Studio使用中にLowMemory警告が出て、そのうち勝手に落ちる。
2023/12/16追記。本文も修正。
GiraffeからHedgehogへ更新後に明確に動作が重くなった。メモリ消費も増えた。新しいUIを適用したのが原因な可能性もあるが、どうせいつかは移行しないといけない。2, 3年後にはメモリ16GBでも厳しくなりそう。
他にAndroid 11.0 RやAndroid 12.0 Sなど新しいエミュレータほどリソースの消費が激しく、やっすいノートPCでは起動できるもののデバッグは無理。
これらは実機デバッグが現実的。
回線はそこそこ速ければOK。
最も重いダウンロードはWindows 10の年イチ機能アップデートで、数GBを1~2時間で落とせないとアップデートに失敗することもある。
Android Studioについては100MB前後のアップデートやGradle参照ライブラリのダウンロードが頻繁にあるが、Android Studio本体(約1GB)が落とせれば以降も問題ない。
※Android Studio Hedgehog | 2023.1.1に合わせ記事を修正しています。