引用元:"Android Studio をインストールする" https://developer.android.com/studio/install
要件 最小要件 推奨 OS 64 ビット Microsoft Windows 8 最新の 64 ビット版 Windows RAM 8 GB 16 GB 以上 CPU x86_64 CPU アーキテクチャ、第 2 世代の Intel Core 以降、または Windows Hypervisor Framework をサポートする AMD CPU 最新の Intel Core プロセッサ ディスク空き容量 8 GB(IDE、Android SDK、Android Emulator) 16 GB 以上のソリッド ステート ドライブ 画面解像度 1280 x 800 1920 x 1080
Android Studio ダウンロードページのスペック表が削除されたため、インストール方法のページに記載されているふわっとしたシステム要件を記載する。
ミドルクラスの64bitノートPC。
DELLなら10万ちょっと。
以降、筆者の実際の使用感を元に解説する。
OS
いずれWindows 12が出るし、Android Studioだって更新される。
つまり、マシンスペックにそういう備えが必要。
CPU
処理性能は、ビルドやエミュレータの動作に影響する。
13世代 i7-1360P と N95のベンチマークを比較すると、Single Coreで2倍、Multi coreで4倍程度らしい。
想像だが、13世代 i7-1360Pで快適にデバッグできるのはAndroid 8エミュレータ程度だと思う。
1, 2年落ちだけどOSアップデートが適用されているような、実機でデバッグするのが現実的。
エミュレータは 下限OS(minSDK) のデバッグに使うと良さそう。
メモリ
メモリが足りないとデバッグどころか、Android Studioの起動すらままならない。
メモリ配分
- Windows 11 システム 4GB
- Android Studio 3GB~(起動後に徐々に肥大)
- Androidエミュレータ(AVD) 1GB以上(APIバージョンやエミュ設定により変わる)
- ググる用のブラウザ 1GB
計9GB~。
12GBだとちょっと足りないかも。
他の開発ツールを起動することも考えれば、さらに追加のメモリが欲しいところ。
推奨されている通り、16GBは欲しい。
ソフトウェアのアップデートで使用するメモリが増えることは往々にしてあるため、32GBほど積んでもいい。
ネットワーク回線
回線は5~10Mbpsあればなんとかなる。
最も重いダウンロードはWindows 11の年イチ機能アップデートで、数GBを1~2時間で落とせないとアップデートに失敗することもある。
Android Studioについては数百MBのアップデートやGradle参照ライブラリのダウンロードが頻繁にあるが、Android Studio本体(約1GB)が落とせれば以降も問題ない。
画面
1920 x 1080の15インチを使用しているが、もっと大きい画面にあこがれる。
マルチモニタはずっと検討中。
以上。