このセクションでは、リソースディレクトリ(res/)で指定できるリソースタイプの使い方、フォーマット、決まり事について説明する。
- Animation Resources アニメーションリソース En 意訳
アニメーションを定義する。
Tweenアニメーションはres/anim/に保存しR.animクラスでアクセスする。
Frameアニメーションはres/drawable/に保存しR.drawableクラスでアクセスする。
訳注:プロパティアニメーションはres/animator/に置くらしい En
任意のファイル名が使用でき、ファイル名がリソースIDになる。 - Color State List Resources カラーステートリスト En
Viewの状態に応じて変更される色を定義する。res/color/に保存しR.colorクラスでアクセスする。
任意のファイル名が使用でき、ファイル名がリソースIDになる。 - Drawable Resources ドローワブルリソース
ビットマップまたはXMLによるグラフィックスを定義する。res/drawable/に保存しR.drawableでアクセスする。
任意のファイル名が使用でき、ファイル名がリソースIDになる。 - Layout Resource レイアウトリソース En
UIのためのレイアウトを定義する。res/layout/に保存しR.layoutクラスでアクセスする。
任意のファイル名が使用でき、ファイル名がリソースIDになる。 - Menu Resource メニューリソース En
アプリメニューの内容を定義する。res/menu/に保存しR.menuクラスでアクセスする。
任意のファイル名が使用でき、ファイル名がリソースIDになる。 - String Resources 文字列リソース
文字列(String)、文字列配列(String Array)、および数量文字列(Plurals、1:単数形、2:複数形s、など数量によって変化する文字列)を定義する。(String.formatの書式付きプレースホルダやエスケープしたHTMLタグによるスタイル設定も含むことができる)
res/values/に保存しR.string、R.array、R.pluralsの各クラスでアクセスする。
任意のファイル名が使用できる。 - Style Resource スタイルリソース En
UIの外観と書式を定義する。res/values/に保存しR.styleクラスでアクセスする。
任意のファイル名が使用できる。 - Font Resources フォントリソース En
XMLの中にフォントファミリーとカスタムフォントを定義する。res/font/に保存しR.fontクラスでアクセスする。
任意のファイル名が使用でき、ファイル名がリソースIDになる。 - More Resource Types その他のリソースタイプ En
静的リソースとして以下のプリミティブ値をXMLファイルで定義する。res/values/に保存する。任意のファイル名を使用できる。訳注:なぜかColorのみファイル名の例としてcolors.xmlが示されている。
※上記はhttps://developer.android.com/guide/topics/resources/available-resources意訳である
Android開発者向けドキュメントを意訳してみる。 - 365連休
意訳元https://developer.android.com/のライセンス解釈
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