Google Playではデータセーフティというものを導入した。
アプリでユーザにかかわる情報をどのように取り扱うかといったことを、事前にユーザに提示しようという試み。
アプリ開発者は、利用している各種SDKも含めて申告する必要がある。
以下は、収益化にサードパーティの広告(AdMob)を使用しているケースについてのメモ。
AdMobが収集する情報。
データセーフティを意識してか、それと近い用語を使ってくれているので、対応項目がなんとなくわかる。
自動的に収集、共有されたデータ
Google Mobile Ads SDK 20.4.0により、 広告掲載、分析、不正行為防止を目的として、
- IPアドレスでおおまかな位置の推定 -> 場所:おおよその現在地
- デバイスまたはその他の識別子 -> デバイスまたはその他の識別子
- サービスに対するユーザーによるインタラクション(アプリの起動、タップ数、動画再生回数など) -> アプリのアクティビティ:ページビュー、アプリ内のタップ
- 診断情報 -> アプリの情報、パフォーマンス:クラッシュログ
- デバイスとアカウントの識別情報 -> デバイスまたはその他の識別子
これらと、それぞれのアプリで収集、共有するデータを、纏めてデータセーフティフォームへ入力すればOK!…と思う。